肉じゃがって料理自体は簡単ですが、意外と調味料の配合が面倒ですよね。
醤油、みりん、砂糖、だし汁ってどんな比率だっけ?
作る前にいつも迷ってしまう方もいると思います。
では、めんつゆを使って肉じゃがを作ってみませんか?
めんつゆを調味料の代わりにすることで、だしをとる手間が省け、
配合する調味料の数も少なくなり、さらに醤油に比べて風味がよくなるんです!
今回は鰹節のプロがめんつゆを使った肉じゃがのレシピとともに、
おすすめのめんつゆもご紹介します。
これを読んでさらに肉じゃがを簡単に、美味しく、作りましょう。
目次
1.めんつゆを使ってだし取りいらずの簡単調理!
なぜ、めんつゆで肉じゃがを作りことをおすすめするのか。
それはめんつゆを使うことで肉じゃがを作る際に面倒なだし取りや醤油やみりんなどの
調味料の配合をしなくていいからです。
肉じゃがを作るときの基本的な工程は
・だしをとる
・みりん、醤油、砂糖を配合する
・上記の2つを混ぜ、具材を煮る
といった作業が必要になります。
しかしめんつゆを使うことで
だしをとる工程と調味料を配合する工程をしなくてよくなります。
実はめんつゆはもともと
だし、みりん、醤油、砂糖が配合されている調味料です。
すでに調味料の配合がされているので、肉じゃがを作る際に配合作業を行う必要がなくなります。
まためんつゆを使うことで、自分で調味料の配合ミスを防ぐことができるので安心して料理ができます。
〇めんつゆを使うことのメリット
- 使う調味料が少なくてすむ
- 調味料の配合をしなくていいため、時短になる。
- 配合によるミスを防ぐことができ、安定して美味しく作ることができる。
手間が減り、なおかつ美味しい一石二鳥なめんつゆですが、
めんつゆを使う際に以下の2つの注意点があります。
2.めんつゆを使用する際の2つの注意点
2-1 砂糖は必要不可欠
先ほど、めんつゆを使うことで調味料を少なくできるといいましたが、
めんつゆを使用するときにも必要な調味料があります。それは砂糖です。
砂糖を入れる理由は、めんつゆだけだと味に角が出すぎてしまうからです。
しかし砂糖を入れることで、角が取れまろやかな口当たりすることができます。
2-2 加熱は弱火でじっくりと
つづいて、加熱方法のポイントです。
加熱は弱火あるいは中火でじっくりと過熱してください。
強火で沸騰させすぎると、風味が飛んでしまい味も落ちてしまうので
火加減に気を付けて調理してください。
3.めんつゆを使った肉じゃがレシピ
材料(2人前)
・めんつゆ(2倍濃縮) 200ml
・水 100ml
・砂糖 大さじ2杯
・ジャガイモ 2個
・にんじん 1本
・玉ねぎ 1/2個
・牛肉(豚肉でも可) 150g
手順1 野菜を切る
まずはジャガイモ、にんじん、玉ねぎを1口サイズに切ります。
ジャガイモは断面に十字の切り込みを入れておくとめんつゆが染み込みやすくなります。
手順2 炒める
野菜を炒めます。にんじんとジャガイモの表面の色が変わったら肉を入れます。
手順3 ゆでる
肉を入れたあと、めんつゆと水を加えます。
このとき強火にせず、弱火~中火でじっくりと茹でます。
沸騰し始めたら砂糖を入れます。
手順4 完成!
盛り付けでカイワレ大根などトッピングするとおしゃれです。
4.おすすめのめんつゆは濃縮タイプ!
おすすめするのは、濃縮タイプのめんつゆです。
その理由は味の濃さを水で調整でき、万能調味料なのでほかの料理にも併用でき便利です。
また肉じゃがにぴったりなめんつゆを作りたい!と思う方は自分でめんつゆを作ってみましょう。
↑テンヨ めんつゆ 一番だし 3倍濃縮 500ml
また今回は鰹だしのめんつゆを使用しましたが、
昆布だしのめんつゆでは少し風味が変わった感じになりますので、機会があればぜひお試しください。
種類 | 風味 |
鰹だし | 旨味成分が強く、コクがある |
昆布だし | すっきりとした味になる |
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