鰹節の引き出物には幸せがいっぱい!幸せを引き寄せる3つの理由

結婚式の引き出物になぜ鰹節を入れるの!?

友人や親族の結婚式に出席し、自宅で引き出物を開けた時に「あ~また鰹節か・・・」と感じたことはありませんか。引き出物の中って昔から代り映えしないなと感じてしまいますよね。

鰹節って無ければ困るけど毎日使う事も少ないので、収納スペースの肥やしになってしまったり、できれば鰹節よりも実用的なものがいいなと感じてしまうのではないでしょうか。

結婚サイト(ウエディングナビ様)によると“人気の縁起物ランキング”では、

1位 鰹節
2位 梅干し
3位 昆布

と鰹節は根強い人気があるようです。

では、どうして鰹節は結婚式の引き出物として使用されているのでしょうか。ここでは引き出物と鰹節の関係についてお話させて頂きます。

1.引き出物に鰹節を入れる3つの理由

1-1 縁起の良い“当て字”がたくさん存在

日本のお祝いでは縁起物をとても大事にします。

その代表的な例では、お正月のおせち料理に見られます。

・鯛・・・めでたい
・昆布・・・よろこぶ
・れんこん・・・穴が多いので、見通しがよい
・栗きんとん・・・きんとんを漢字にすると金団
・伊達巻・・・洒落た・見栄えが良い
・えび・・・腰が曲がっていて、長生きできるように
・かずのこ・・・卵が多く、子孫繁栄

など数えればきりがありません。お祝いの空間を彩る料理は、縁起が良いものしか使いたくないと日本の先人たちは考えたのでしょう。

また、いつも使う文字を一工夫した当て字も多くあり、寿留女(スルメ)・子生婦(こんぶ)などを聞いたり見たりしたことがあるのではないでしょうか。

鰹節も同様に違う書き方があり、

・勝男武士(かつおぶし)・・・・武士の戦勝を祈願した書き方。たくましい男性を象徴しています。
・松魚節(まつおぶし)・・・鰹節の切り口が松の木の年輪に似ているから。(年を重ねて味わいが出る)
・堅魚節(かつおぶし)・・・鰹節は世界一硬い食品です。絆を固めるという意味から。
・鰹夫婦節(かつおぶし)・・・夫婦の字を入れた書き方。
・勝男節(かつおぶし)・・・勝つ男、勝利祈願として

江戸時代に結婚披露宴やお祝いの席に鰹節が登場した理由は、勝男武士や松魚節のように縁起の良い書き方で武士の戦勝を祈願する意味合いや健康・夫婦の絆を表した当て字が広まり、お祝いのお膳に登場してきたのです。

同じ鰹節でも書き方を変えることで意味合いも変わってきますが、贈る側・贈られる側ともに相手の幸せを願う点では変わりはありません。

1-2 鰹節の製造過程に縁起の良い奇数が存在

鰹節の姿売りを百貨店や量販店で見たことがありますか?

販売されている鰹節の形は細長い形をしていますね。実は、この鰹節の細長い形にも引き出物に鰹節が入っている理由につながるのです。

結婚式でご祝儀をお渡しするのに“奇数の金額が良い”と聞いたことがありませんか。引き出物の中身も3品・5品・7品にするケースが多いと言われています。この奇数にする理由は、割り切れない数字ということになります。せっかくお祝いをするのに「分かれる」「割れる」との意味合いを持つ数字はお祝いの席では喜ばしい数字ではありません。ですから、「1・3・5・7」の数字が喜ばれます。

(9は3で割ることができますので、私の住む地域では祝い事に使われる事は少ないです。)

では、どうして細長い鰹節の形が引き出物に入っている理由につながるかと言いますと、これは鰹節の作り方に起因しています。

 かつお枯節の雄節(おぶし) 

かつお枯節の雌節(めぶし)

鰹節の原料となるかつおは、鰹節を作るときに3枚に卸されます。この後、片身の真ん中で背側と腹側に切り分けられた後にもう片側の身も背側と腹側に切り分けられます。

3枚に卸された時の背骨1つと両身の背側2つ・腹側2つと合わせると5という数字になります。

1本の鰹が3枚に卸され、最後は5つになるという事が、

・数字が1段飛ばしで増える。
・鰹節の製造過程に縁起の良い奇数が当てはまる

などの事から鰹節は縁起が良いとされる理由です。

1-3 鰹節の縁起の良い形

背側と腹側に切り分けられた身にも呼び方があり、背側を“雄節(おぶし)”腹側を“雌節(めぶし)”といいます。結婚式などで鰹節が引き出物に使われる理由がこの“雄節”と“雌節”にもあります。

「雄節と雌節を新郎新婦と見立て、二人が揃って一つの形を作る」と言う事に結び付けられ、夫婦円満を形で表しています。

また、雄節と雌節を貝合わせと同じように合わせた形を“亀節”といいます。男性(雄節)と女性(雌節)が一対になる事で、縁起の良い亀の形になることで縁起が良いと言われます。

かつお枯節の片身(雄節+雌節を合わせると亀の形になります)

上の写真のかつお枯節は、鰹節の表面に人工的に優良なカビを付けています。なぜカビを付けるかと言うとカビを付けない鰹節に比べて旨味が増すので、更に美味しくなるからです。

生のかつおは、カビが付いていない鰹節になるのに30日程度掛かりますが、優良なカビを人工的に付けた鰹節は90日程度掛かります。(商品によっては6ヶ月程度掛かる物もあります)

カビ付けは高湿度の倉庫に2週間ほど寝かせ、天日で乾燥させていきます。この作業を3回以上繰り返したものを枯節(かれぶし)といいます。この枯れている事も重要で、「冬でも枯れない」長寿の印として縁起物として使われています。

この枯節の姿を人間に例えると、「長い年月を経て味わい深くなる」ということにもなります。

.引き出物に鰹節を入れた方が本当に良いの?

結婚式やお祝いの引き出物・贈答品は、祝いの品であることは変わりませんので、“縁起が良いもの”を使用する事が最善です。特に鰹節は、名前・形・製造方法にいたるまで縁起の良いものばかりです。

そして、鰹節は日本食の旨味である“だし”として使用されており、多くの家庭では料理にかかす事の出来ない食材であることは確かです。食は健康の源であり、日常的に使用するものだからこそ贈られた側の健康への配慮としても受け取る事が出来ます。

最近では、引き出物に使用する鰹節は3グラム・5グラムといった個包装の商品が多くなりました。これは参列者がお帰りの際に、重い荷物(引き出物)を抱えて帰らなくてもよい様に配慮されているようです。

引き出物とは「感謝の意を込めて参列いただいたお客様に贈る品物」のことです。

引き出物に鰹節を入れると言う事は、参列いただいたお客様への感謝の意とお客様の今後も幸せであってほしいとの願いを込めるものとして、最もふさわしいものが鰹節といえます。

 

.引き出物と鰹節のつながり

3-1 引き出物と鰹節の由来

引き出物に鰹節が入っている理由とつながりに付いて少しだけ歴史のお話しをしなくてはなりません。

引き出物とは結婚式などのお祝いのお裾分けと、感謝の意を込めて参列いただいたお客様に贈る品物のことをいいます。参列いただいたお客様に新郎新婦から贈られる感謝の気持ちを表す品物という事になります。

この引き出物の歴史は古く、平安時代にはすでに始まっていたようです。

この当時、貴族たちの間で行われていた宴席に参列したお客様に主人が馬を庭に引き出して、そのお客様へのお土産という形で贈った事が始まりと言われています。

この“引き出す”という言葉が“贈り物をする”という意味に用いられてきました。その後、結婚式の際に参列頂いたお客様にお渡しする贈り物の事を“引き出物”と呼ぶようになったのです。

宴席を主催した主人としては、「わざわざ自宅まで来訪していただき、ありがとうございます。お祝いに駆けつけていただいたお礼と言っては何ですが、どうぞこの馬をもらってください」といったところでしょうか。

この平安時代では、馬は大変高価なものであり、また自分自身の分身ともいえる馬を贈る事は、心のこもった返礼品として最適だったのでしょう。

引き出物を贈るという文化は1000年以上も続く、日本の習慣となりました。

 

3-2 時代の変化と引き出物

平安時代に馬を感謝の気持ちとして送る“引き出物”は、時代を経るにつれ変化していきました。

その後、室町時代になると貨幣が流通し始めます。馬を贈っていた引き出物は“馬の代わり”・・・“代馬(だいば)馬代(うましろ)”として馬の代わりに金品を贈るようになりました。

また時代が進み戦国期になると戦国の世を勝ち残っていけるようにと武具を贈るようになり、さらに江戸時代に入ると現在の引き出物の定番となった鰹節が結婚式のお膳や祝い事のお膳に登場してきます。そして明治時代には庶民の間でも結婚式が広まり、“引き出物”も一般に知られるようになりました。

時代と共に華やかな結婚披露宴が行われるようになると、引き出物は結婚式の記念品としての意味合いにかわってきました。以前は、引き出物は大きくて重い物が良いとされてきましたが、現代ではかさばらなくて軽い物へと変わってきました。

今回、結婚式の引き出物やお祝いの席で、鰹節が登場する理由をお話しさせて頂きました。日本の古くからの習慣や縁起物に対する考え方を汲み取ると、「引き出物には鰹節を入れた方が良い」と判断できるのではないでしょうか。

例えば結婚披露宴では、結婚式を挙げた我が子に対して、親族・両親としては末永く幸せになってほしいと願うのは当然であり、新郎新婦も2人で力を合わせて新しい家庭を作っていくと決意するのは当然と言えます。

その決意の表れが鰹節の書き方や鰹節の姿に当てはめられているので、引き出物には鰹節が必要と判断されるのではないでしょうか。

引き出物を開けて鰹節が入っていたとき、この話を思い出していただけたら、幸いです。

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