とても便利な鰹節パック。使い切りで新鮮な鰹節が味わえます。

鰹節パックはいつでも「新鮮」な鰹節を使えて、とっても便利です。

小分けされたパックで売られている鰹節は、大袋の徳用品に比べて割高なイメージがありますが、とっても便利で、おいしく安全な食卓には欠かせません。

それは、パックから開けたての鰹節が新鮮だからです。

新鮮な鰹節は、

  • とにかく風味が良く、おいしい
  • 腐敗の心配がなく、とても安全
  • 実はおいしい「だし」もとれる

そして、いつでも新鮮な鰹節を使うために、鰹節パックは「使い切り」にすることをおすすめします。

この記事では鰹節パックを使い切りにすることがオススメな理由を説明し、簡単なだしの取り方、おすすめの鰹節パック商品を紹介します。

鰹節パックを上手に活用して、新鮮な鰹節の風味を生かした、安全で豊かな食卓を彩りましょう。


1開けたての鰹節パックは風味がよくおいしい

開けたての鰹節パックは新鮮な鰹節がはいっており、とても風味が良くおいしいです。

小分けされた鰹節パックには、中の鰹節の風味が損なわれないように「窒素(不活性ガス)充てん」処理がされています。

窒素充てん処理とは、鰹節が酸素と触れることによる「酸化」を防ぐための処理です。

なぜ酸化が悪いかというと酸化した鰹節は風味が損なわれ、おいしくなくなってしまうからです。

鰹節の開封後の保管状態と風味の変化について実験を行いました。

開封後の保管状態

時間経過による風味の変化

常温でそのまま放置

3時間後には明らかな酸味を感じる(酸化)

空気を抜かずにチャック袋に入れて冷蔵

1日経過した時点で変色し、3日後には酸味を感じる(酸化)

以上の結果のように、鰹節は開封後すぐに空気を抜いて密閉し冷蔵庫や冷凍庫で保存しないと、次に使う時には「開けたて」のような風味が味わえません。

また、小分けにされたそれぞれのパックが「気密容器」にはいっていて、開封しなければ酸素が入りにくいようになっています。

なのでひと袋ひと袋を開けるたび、新鮮な鰹節を使うことができます。

小分けパックを「使い切り」で使用することで酸化を気にする必要がなく、便利で風味の保たれたおいしい鰹節が使えます。


2 安全のためにも、開けたその日に使い切る

安全な鰹節を使うため、鰹節パックは開けたその日中に使い切るようにしましょう。

鰹節パックの賞味期限と保存について説明します。

2-1鰹節パックの賞味期限

鰹節パックの賞味期限は「未開封」で常温で保存して半年~1年ですが、開封したらすぐに使い切りましょう。

賞味期限とは

食品衛生法により「定められた方法により保存した場合」に「品質の保持が十分に可能=安全でおいしく食べられる」期限のこと。

鰹節パックの賞味期限の条件は「未開封」状態でなおかつ「直射日光と高温多湿を避け常温」で保存された場合です。

なお「未開封」というのは1パック1パックの小袋が未開封ということです。10パック入りなどの場合の外袋をあけても、小分けされたパックが未開封であれば賞味期限まではおいしく食べられます。

先ほどの実験の通り、開封後は鰹節の酸化がすすむため、賞味期限内でもおいしさが失われてしまいます。

また、開封した際に雑菌が触れたり、濡れてしまった場合には酸化だけでなく「腐敗」が始まりやすくなります。

腐敗した鰹節は健康被害を引き起こすため、食べることができません。

もともと水分の低い鰹節は腐敗しにくい食品ですが、開封後に腐敗しないという期限はなく、メーカーも安全を保証していません。

開封したらすぐに使い切ることが、安全な食事に欠かせません。

2-2鰹節パックの開封後の保存はおすすめしません

鰹節パックの開封後の保存は、おいしさと安全面からおすすめしません。

商品には下の画像のように開封後の保存方法について説明されています。

もともと鰹節パックにはチャックはなく、開封後の保存には向いていません。

先ほどの実験結果より、密閉しても空気を十分に抜いて保存できないと翌日には風味の変化が起きてしまいます。

つまり、口をとじて冷蔵保管しても翌日には開けたてと同じ風味を味わうことはできません。

異臭等がなければ食べられないわけではありませんが、おいしい「新鮮な鰹節」というパックの利点は失われてしまいます。

また、酸素と触れることは酸化と同様に腐敗の原因ともなります。

安全に食べるためにも、鰹節パックは開けたその日中に使い切ることをおすすめします。


3 鰹節パックを使えば、おいしいだしがとれる

鰹節パックは食べる用途として料理に利用するイメージがありますが、その新鮮な鰹節からはおいしい出汁も取れます。

ここでは開けたてのパックからおいしいだしがとれる理由を説明し、簡単なだしの取り方も説明します。

3-1 新鮮な鰹節からおいしいだしがとれる

新鮮な鰹節からはおいしいだしがとれます。

それは過去の研究結果(※1)でも実験によって明らかになっております。

研究によると、鮮度の落ちただしからは生臭さやえぐみ、渋味もでて、濁ることもあるとのことです。

開けたての鰹節パックは新鮮で、おいしいだしがとれるんです。

3-2 鰹節パックを使った、簡単にだしを取る方法

ここでは鰹節パックをつかった「簡単」に「少量」のおいしいだしが取れる方法を紹介します。

①準備するもの

熱湯100cc

鰹節パック1袋(2.5~4グラム)

茶こし

お椀

 

以上です。

 

②だしの取り方

①お椀に茶こしをのせ、鰹節パック1袋を茶こしに入れます

②熱湯を注ぎ、30秒待ってできあがり

以上です。

鰹節3gに対して100ccが目安です。パックの量に対して熱湯の量を変えてして、とれるだしの濃さを調節しましょう。

この方法では少量のだしがとれます。

例えばだし巻き卵など少量の「だし」が必要な料理には、この方法をためしてはいかがでしょうか。

鰹節パックを使えば、新鮮な鰹節から簡単においしいだしが取れます。


4おすすめの鰹節パック厳選3選

ここでは私がおすすめする鰹節パック製品を3点紹介します。

それぞれ鰹節の種類、量が異なります。

4-1 絶品 こだわりの高級枯本節

駿河ふぶき(新丸正) 4g

半年かけて熟成させた「枯本節(本枯節)」を使用した絶品。

枯本節とは鰹節に優良なカビを付けることで熟成された鰹節で、その味は芳醇で上品な風味となる高級品です。

また、枯本節からとった「だし」も他の鰹節とは違うまろやかな味わいです。

また、この駿河ふぶきは「手削り風」として、多少厚めに削られサクッとした食感が味わえます。

風味が口いっぱいに広がり、厚めでありながら口に残らず、冷奴やおひたし、サラダに適しています。

そんな高級な枯本節だからこそ、風味のよい削りたてを味わいましょう。

贈答用としても大変喜ばれる逸品です。

4gと、パックの中では1袋の内容量の多い商品です。贅沢に使って、素晴らしい風味で食卓を豪華に彩ってみてはいかがでしょうか。

4-2 普段使いにぴったり お得で食べやすい削り節

かつおパック はごろも舞(はごろも) 2.5g

この鰹節は「砕片(さいへん)」といって、削り節を少し細かくしたもので、料理のトッピングなどに適した形です。

普段、家族で使用する場合には、この2.5gのパックを人数や料理に合わせて数袋使うとよいでしょう。

冷奴、おひたしなら家族4人分にも使えます。

サラダに鰹節を多く使いたいなら2人前分くらいです。

また、鰹節でだしをとる場合には100CCあたり3gくらいが丁度良いと言われています。

2.5gのパックなら80CCくらいのだしがとれる量なので、必要なだしの量にあわせて何パックか使いましょう。だし巻き卵などの少量のだしを必要とする料理には1パックで十分です。

私の住んでいる静岡のメーカーのものなので、スーパーでよく見かける商品です。

16袋入りなどリーズナブルな価格で販売され、普段使いにぴったりな商品です。

 

4-3 一人で使ったり、ちょっとだけ使うのに便利な1gパック

使い切りかつおパックマイルド(メーカーヤマキ)1g

こちらの商品の特徴は1g入りという少量パックです。

鰹節をひとりで使う量となると、この1gが1食分で十分な場合もあります。

冷奴、おひたしには1gで十分でしょう。

納豆に、オクラに・・・など、鰹節をちょっとだけ使いたい場面は多いと思います。

そんなときに使い切れるのがこの少量パックです。

通常の3gくらいのパックでも使い切れなくて残してしまう方は、この少量パックを使って、開けたてのおいしい鰹節をいつも使ってみてはいかがでしょうか。

 

ここでは3商品を紹介しました。

それぞれ鰹節の種類、量が異なります。

ほかにも様々なメーカーがいろいろな種類の鰹節パックを販売しております。

鰹節パックの選び方の基本は、

・その日中に使い切ること

です。

ご自身の用途にあった鰹節パックを選んで、いつも新鮮な鰹節を使いましょう。


まとめ

鰹節パックの利点はいつでも「新鮮」な鰹節が使えることです。

新鮮な鰹節は風味が良く、そのまま食べるだけでなくおいしいだしも取れ、とても安全です。

そしてそのためには、鰹節パックは「使い切る」ことが大切です。

用途にあった種類、量の鰹節パックを選んで上手に活用して、新鮮な鰹節の風味を生かした豊かな食卓を彩りましょう。

 

参考

※1 削り節中の脂質の酸化が煮出汁の風味に及ぼす影響 (1983 浅川具美)

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